映画 ロード・オブ・ザ・リング③

『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』

「ロード・オブ・ザ・リング」3部作の最終作が2003年に制作(日本での上映は2004年)された『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』です。
前作でローハン軍はアラゴルンやガンダルフなどの活躍もあり、サルマン軍に勝利し、ピピン・メリー・エントの活躍もあり、オルサンクの塔を破壊し、サルマン軍を滅ぼしました。
しかし冥王サウロンはゴンドールへの侵略を開始しました。アラゴルンやガンダルフなどは急いでゴンドールへ戻り、執政の地位につく「デネソール」にサウロンが侵略をしてくる危機を伝え、ローハンに援軍を求めるべきと進言しましたが、聞く耳をもちませんでした。

アラゴルンはセオデン王に掛け合い兵士を集めていきますが、そこにエルフ族のエルロンド卿が現れ、アラゴルンに1本の剣を差し出しました。
その件は『アンドゥリル』と呼ばれる伝説の剣で、王の証ともされていた。その剣に認められた者は、なんと死者の軍団を操ることができると言われているのである。アラゴルンは、国を守るため、剣を片手に死者の道へと向かうのであった。
ゴンドールではデネソールの息子の「ファラミア」がオークの大軍との戦いで敗れ、父親のデネソールがもう一人の息子までなくしてしまったと錯乱状態に陥ってしまうのです。

そんな状態では国を指揮する事が出来ないと悟ったガンダルフが代わりに指揮をとり、サウロンの軍勢と戦うことになります。
そこへセオデン王率いるローハン軍と死者の軍団を引き連れたアラゴルンが現れ、オーク軍を打ち負かすのです。
そのままアラゴルンたちはフロドとサムを助けるためにモンドールへ向かうのです。
一方フロドとサムは滅びの山にたどり着き、火山口に指輪お投げすてようとしますが、そこに現れたゴラムと揉みあいになり、ゴラムは指輪と一緒に火山口に沈んでいきました。

指輪が破壊されたことで、サウロンも消滅し、世の中に平和が戻り、アラゴルンがゴンドールの王位を継ぎ、ホビットたちもホビット庄へ戻っていきました。